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2005年01月18日

● 世界の中心で、愛をさけぶ 第10話


もうね…、駄目です。

調子に乗って始めた「世界の中心で、愛をさけぶ」のブタネコ感想文ですが…

あらためてTV版のDVDを見直しながら書いてるんですが、駄目です。




涙が止まらないんです。


なんて凄いドラマ作ってくれたかなぁ…


原作を読んだ時は ホロッとしかこなかったんです。


映画を観た時は ポロポロとしか泣かなかったんです。


でもね、ドラマは もう ヴワ~ッなんです。


それも、乾く暇もなく。


前にも言いましたが、原作読んで ホロッとはしたけど、ムカッときたとこもあったんです。


だから、オンタイムで放送していた時は観てなかったんです。


PS2のSOCOMオンラインで遊ぶか オリンピック観てたんです。


「セカチュ-? クダラネェもん観てんじゃねぇよ」


そんなセリフを 当時、オンタイムでTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」にハマって泣いていた嫁や娘に言いました。


「日本人ならな オリンピックの表彰台で上がった日の丸を見ながら 君が代を一緒に歌って泣け」


そんなセリフも言いました。 ハイ。


視聴率という点から言って 一切、貢献なんかしていません。


娘がTV録画したビデオも 全く観ませんでした。


しかしね、今思えば それで良かったと思ってます。


オンタイムで観てたら 早く続きが観たくてイライラしてたと思うんです。


DVD-BOX買って1話から11話+特別編 ブッ通しで観て良かったんです… きっと。


5話までのサクとアキの楽しかった日々、そして6話以降の アキが入院してからの流れ…


私の頭蓋骨の中の どこに こんなに溜まっていたんだ?と 驚くぐらい涙が流れます。


正直言って、忘れていたわけじゃないけれど 記憶の片隅に鍵をかけてしまっておいた様な亡き友の記憶を 思いっきり引っ張り出されて「思い出せ!」と怒られた気分にもなりました。


数日前に その気持ちを嫁に話したら、嫁もオンタイムで観ていて「そう思った」と言いました。


「もし 亡き友が生きていたら…」


こういう事に「もし」とか「たら」は禁句です。


でもね、あらためて何か供養をしてあげたい… 本当に そう思いました。


亡き友… 彼女はウルルみたいな所に行きたい…って感じの事は言いませんでしたが、彼女は彼女なりに 残り少なくなる寿命と比例するように どんどん規模が小さくなる夢を抱き、それを心の支えに生き続けようとしてました。

     世界を飛び回りたいと言っていたアキが ウチに来ることが夢だと語る。

      たぶん、現実を受け入れていくと こう言う事なのだが…


と、サクのナレ-ションがありますが、まさに、その通りでした。


日が経つにつれて 夢は どんどん現実的な小さくて身近なものに変わっていくんです。


それを 僕達、友達は笑って聞いてあげてたんだけど 見舞いを終えて 病院から家に帰る道すがら、その変貌に言葉を無くしていたんです。


人生とは? 生きるとは? 死とは?


もの凄く考えさせられましたが、答えは見つかりませんでした。


でも、ハッキリした答えではないけれど 光明だけは彼女から教えて貰ったつもりです。


生きている間は それを思いっきり楽しみ、時間を無意味に、無駄に過ごさぬ事。


そして、どんなにクダラナイ事でも やる時には真剣に楽しみながらする事。


日頃から そう心がけていないと いざ、亡き友の様な状況に見舞われた時、己を嘆き悲しむばかりになってしまう…と。


亡き友は それは最初は嘆き悲しんでいましたが、すぐに微笑み続ける様になった。


それを彼女は「悟ったの」とだけしか言わなかったけど あらためてTV版「世界の中心で…」を観て 僕達、同級生への優しさだったのだと気づきました。


そして、何気ないある時に


「私は神様なんか信じない、宗教なんか大嫌い」と怒り、「もしも本当に神様がいるのなら、私が恨むべき相手がいるとしたら それは神ね」と言ったのを ハッキリと覚えてます。


今、思えば それが私の宗教嫌いの「トラウマ」かもしれない。


それぐらいに説得力があったんだ。


アキは「天国なんて無い。」「あの世なんて無い」と語る。


もうね、勘弁してくれよ…と 土下座したくなるぐらい 私の記憶とオ-バ-ラップする。


でもね、今回 つくづく思いました。


たまに 思いっきり泣いた方がいいですね。


というか、思いっきり泣く事、それは 絶対に必要な事なんだと知りました。


思いっきり泣くと 凄く素直で優しくなれます。


そう、娘から「キモイ」とか「ウザイ」と言われるぐらいにね。


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お駄賃

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