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2005年01月12日

● 倉本 聰


私は 脚本家「倉本聰」の大ファンです… というか、でした。




倉本ファンという人に「どのドラマが一番?」と聞くと 大抵の人が「北の国から」と言う。


それは決して間違いじゃ無いけど 当たり前すぎます。


だから、筋金入りとは言えません。


私も「北の国から」フリ-クを自認する程、大好きです。
(今後 暇をみつけて「北の国から」は熱く語ります)


でも、私の「倉本聰」贔屓は もっと前の作品なんです。


「時計」という映画を知ってますか?


まだ、無名だった陣内孝則がオカマ役なんですが、とても 良い味を出してます。


「ライス・カレ-」というドラマを知っていますか?


これも 無名だった陣内孝則や 当時、売り出し中の中井貴一、時任三郎が好演し、藤谷美和子が可愛いです。


「駅」という映画を知ってますか?


高倉健の出演した作品の中でも 極めて上位だと私は思っています。


ここまで挙げたのは序の口です。


私が 最も大好きな作品は「前略、おふくろ様」です。


パ-ト1、パ-ト2とありますから レンタル屋で全部借りると20数本になります。


しかし、もし機会があるのなら 是非、観るべきと奨めます。


出演している役者の中でも 特筆すべきは 故・室田日出夫と故・川谷拓三です。


二人とも、既に鬼籍に入ってしまいましたが、出演当時は 東映の「仁義なき…」シリ-ズ等、ヤクザ映画専門で「ピラニア軍団」と称して悪役俳優達でグル-プを作っていました。


その二人が 鳶職を演じ、コミカルで泣かせる様は今でも私の脳裏に焼き付いています。


小松政夫や小鹿番といった脇役も良い味を出してます。


今では大女優扱いされているらしい桃井かおりが その名を世間に知らしめた作品と言っても過言では無いでしょうし、坂口良子が どんなに可愛かったか…。


「北の国から」のおかげで 富良野は農業主体の過疎地から 観光地へと変貌し、過疎地域からも脱する程、わざわざ、富良野に観光客として訪れる倉本ファンの中に この「前略、おふくろ様」を知らない…という人がいるのには 本当に驚きます。


富良野在住でTVシリ-ズからエキストラを演じている 私の友人達は 皆、その事を嘆きます。


と言うのは、倉本氏が富良野に居を移す前から 彼等は「前略、おふくろ様」で 倉本ファンだったから。


井上堯之バンドが作った名曲と言えば「傷だらけの天使」や「太陽にほえろ」を思い浮かべる人が多いけど この「前略、おふくろ様」のテ-マも かなり秀逸です。


さて、最後に 筋金入りの倉本ファンとしては どうしても触れずにおけない作品があります。


それは「6羽のかもめ」というドラマ。


栗田ひろみが可愛かった。


高橋英樹が 青いぐらい若い。


しかし、なんと言っても加東大介です。


子供ながらに 今でも覚えているぐらい、強烈に泣かせてもらいました。


この作品だけは さすがにレンタル屋で見つける事は出来ず、当時は 家庭用VTRも無い頃の事。

その「6羽のかもめ」を知っている…というだけで それなりの歳がバレますので あまり多くを語りたくありませんが、BSフジで古い作品を 時々放送しているのを見るにつけ、願わくば 再放送してくれないものかと思い 書き記しておきます。


【注記】 2009年に「6羽のかもめ」はDVD化されました。


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お駄賃

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