« 「世界の中心で、愛をさけぶ」女優感 | TOPページへ | ポカリスエット新CM »

2005年03月04日

● 麻雀放浪記


著者:阿佐田哲也



画像


聞いたところによると、最近の若者は あまりマ-ジャンをしないそうだ。


TVゲ-ムでマ-ジャンは将棋と並んで定番ソフトのひとつであるから基本的な遊び方は知っているらしいが、点数計算や壁を使っての「うち回し」等 実践的なテクニック等は言葉すら知らない。


私の周囲では マ-ジャンは ごく当たり前の遊びであり、ちょうど一番熱心に遊んでいた頃、日テレ系の夜の番組「11PM」の中で「実戦マ-ジャン教室」と題して 4人の著名なプロ雀士が打つ様を背後からTVで眺める番組があったのだが、その中の一人に 故・阿佐田哲也氏が 時々、出演されていた。


周囲の捨て牌や状況から 敏感に危険を察知し、自分の手を作りながら 危険を回避していく打ち様は 他のプロ雀士立ち寄りも素晴らしく、いつも それをTVで眺めては すげぇ…と勉強していたのを覚えている。


近年では「われめでポン!」というタイトルで フジ系で芸能人を集めて行う番組が放映されるが、そんなゲ-ムとして健康的な娯楽…といったマ-ジャンでは無く、鉄火場で魂を賭けた博打…といった雰囲気を醸し出した姿には迫力さえ感じたものだ。


その阿佐田氏が著した「麻雀放浪記」は 古いマ-ジャン好きには ゾクゾクとさせてくれる面白い本である。


登場する ドサ健や出目徳達は 繁華街のはずれに ひっそりとたたずむ寂れた雰囲気の雀荘に行けば もしかしたら出会えるかな…と期待したくなる様な男達である。


1984年 和田誠が監督、主演が真田広之で映画化された「麻雀放浪記」は 原作の雰囲気を上手く漂わせた秀逸な作品だ。



『ノン・ジャンル』関連の記事

お駄賃

【注意!!】 このサイトは『ブタネコのトラウマ Blog版』の記事を整理する目的で転用している為
       コメント欄を設けていません。 コメントを投稿したい方は『ブタネコのトラウマ Blog版』
       同じ記事がありますのでお手数ですがそちらにお願いします。