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2005年03月31日

● 我が家と桜


東京の桜の開花宣言が いつ出るか?(おそらく今日あたりには出てるのかな?)一昨日から TVでチラホラと話題になっている。




千鳥が淵や上野公園の桜は 確かに見事だし、花見の人出も凄い。


北海道育ちの私としては 松前や静内の桜が見事なのは知っているが、札幌では


「あぁ 桜が咲き出したねぇ…」


程度の会話があるだけで 本州の人達のように


「場所取りして花見だぁ」


なんて雰囲気では無かった。




20年ほど前の 今頃の事、私は出張で京都に数日滞在した事がある。


旅館の仲居さんから「桜が見頃だから…」と薦められて 夜の円山公園に出かけてみたら…


祭りの縁日のように屋台が並び、見せ物小屋まであって「怪奇猫娘」と看板まで出ていた^^;


初めて「花見」という風物詩に出会った…という実感の沸いた瞬間だった。


千鳥が淵の桜並木の中を ハラハラと散る桜吹雪の中を歩くと なんか幻想的な風景に感じる時がある。


他の木や花では味わえない 桜ならでは光景だ。


そんな本州の桜の花見を 嫁や娘に味合わせたくて 頃合いを見計らって家族旅行に出かけた事がある。


木全体が膨れあがった様に 満開になった桜の並木の中を 親子4人で歩きながら


「幸せって こんな感じでいいんだろうなぁ…」


なんて思っていた。


だから、つい調子にのって


「サクラぁ 元気だったかい?」


「男はつらいよ」の車寅次郎(渥美清)の口調を真似て 桜に話しかけてみた。


気づくと 嫁と娘は 瞬間的に”他人のフリ”となっている。


それが 今思えば 我が家の家庭崩壊が始まった瞬間だったのかもしれない…(ToT)



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